本日、京都合気会の小山照雄師範(七段)の講義を受けさせていただきました。過去にも小山師範の講義を何度も受けさせていただき、多くの薫陶をいただいております。本日もまた、私には難解な部分もありましたが、懇切なご講義をいただきました。半世紀以上の修練で到達された境地から、私のような青二才に諭すように、そして惜しげもなく伝えようとしてくださり、そのありがたいお気持ちに感謝感激です。
小山師範は障害者に対する合気道指導の先駆者でいらっしゃいます。本日の講義の中で、目隠しをして前受身、後ろ受身を体験させていただきました。全盲の方は、見えないからこそ身体感覚を研ぎ澄ますとのことです。普段、合気道を稽古する際、健常者は身体感覚にやや鈍感になっているのだなと、目隠しの受身で実感しました。
小山師範について、また”リハビリ合気道”について興味をお持ちの方は、京都合気会のホームページをご覧ください。
なお、京都合気会のホームページの最初のページに、私が写っています! 探してみてください。